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【飲食店の集客方法】繁盛店の集客方法の本質とは

【飲食店の集客方法】繁盛店の集客方法の本質とは 外食の歴史>外食産業の歴史

外食産業の歴史HEADLINE

外食産業の歴史はそんなに深くなく40年前後と見られています。
しかし、40年の中でも様々な出来事が起こり外食産業はめまぐるしく変化していきました

そんな外食産業の始まりと言える1970年からを年代別に分けてみました。

1970年〜1990年頃

開店繁盛の時代
「外食産業」という言葉が生まれたのは1970年頃と言われています。
時代は「高度経済成長期」と言われた時代です。
飲食店のないエリアがほとんどの状況で、店を出せば繁盛しました。
この時期に「チェーンストア理論」を取り入れた大手チェーンが急速に規模を拡大していきました。

ちなみに、
1970年:ケンタッキーフライドチキン、すかいらーく、ロイヤルホストが出店
1971年:マクドナルド、ミスタードーナツが出店
1973年:吉野家がフランチャイズ一号店を出店
1980年代:フランチャイズ形式の居酒屋が登場


1990年〜2000年頃

大手競争の時代
大手チェーンの数々が全国へと展開し、各地で競合状態に
時代はバブルが崩壊し「失われた10年」と言われた時代
デフレの影響を受け大手チェーン同士が競争を繰り広げました。
その陰で大手が来ないエリアで中小企業が店舗数を伸ばしました。

ちなみに、
1990年代はバブル崩壊で地価や家賃が安くなりファミリーレストランや居酒屋チェーンが続々出店
1990年後半はスターバックスなどコーヒーチェーンも進出してきた

2000年〜2008年頃

業態研究の時代
新興チェーンが徐々に大手の牙城を崩し始めました。
時代は「失われた10年」から「ITバブル」と言われた時代
お客様のニーズを踏まえた「珍しい業態」が繁盛しました。
新興飲食企業は、雰囲気・サービス・テーマに創意工夫を重ね集客に成功しました

ちなみに、
2001年のBSE問題、2004年の鳥インフルエンザが流行り関連店舗に打撃を与える
飲酒運転の取り締まり強化がアルコール販売に影響を与える
マクドナルドの80円バーガーなど低価格競争の時代に突入

2008年〜現在

混沌混迷の時代
飲食店同士の競争が激化、出退店が相次ぎ「再生ビジネス」が流行りました。
時代は「リーマンショック」から世界的な不況へ広がった時代
飲食店のないエリアはなく、ただ店を出すだけでは繁盛しません
「再生ビジネス」の流行により小資本で出店できることが競争をさらに加速させています。

ちなみに、
10年以上で老舗と言われていた飲食店が、現在では新規出店の7割が3年以内で廃業していることから3年で老舗と呼ばれるような時代になった
商品・価格・接客だけでは通用しない時代になった

混沌混迷の時代、「商品・価格・接客」はもはや当たり前の時代で、それだけでは集客が難しくなっています。そんな時代で生き残ってくためには集客方法・集客ノウハウが必要不可欠になっています。 
では、これからの時代どのような集客方法が通用していくかというのをトップページで紹介しています。